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予防診療
予防診療の目的は、健康な天然歯や治療後の歯が、虫歯や歯周病にならないようにすることです。毎日の歯磨きと、歯科医院でのクリーニングを併せ、お口の中を清潔に保ちます。
毎日しっかりと歯を磨いていても、虫歯や歯周病を繰り返してしまいます。それは、お口の中には歯ブラシの毛が届かない部分があるため、歯磨きでは汚れを落としきれず、細菌の増殖を招いてしまうからです。
歯科医院で定期的にメンテナンスを受けた方と、痛くなった時だけ通院していた方では、80歳以降に残る歯の本数に差が出るといわれています。将来に向けてより多くの歯を残したいとお望みの方は、ぜひ当院の定期検診をご利用ください。
虫歯
虫歯は、早期発見・早期治療によって、痛みの少ないうちに簡単な処置で済ませられます。放置していても、自然に良くなることはありません。歯がしみる、穴が空いているなどの症状があれば、お早めにご相談ください。
虫歯の治療に足を運びたくない理由の一つとして、歯を削る痛みが挙げられます。当院では、できる限り痛みを抑えた治療を行うことで、患者さまが虫歯に気が付いた時、すぐにご相談いただける場所となれるように努めています。
また、虫歯を削った部分を補うつめ物やかぶせ物は、保険適用の素材をメインにご提供しています。患者さまのご負担が少ない治療法をご提案させていただきます。
歯周病
歯周病とは、お口の中の汚れをエサに細菌が増殖して、歯を支える歯茎や歯槽骨にダメージを与える病気です。そのため、虫歯と並んで歯を失うリスクが高い病気だといわれています。
初期から中期の歯周病は、痛みなどの分かりやすい症状が少ないため、患者さまが気が付いた時には重症化している傾向があります。「痛いところはないから歯科医院に行かなくて大丈夫」だと思っていると、歯周病によって抜歯になるケースは少なくないのです。
天然の歯を長持ちさせるために、お口の中に何も問題がないと思っている時にこそ、歯科検診を受けることをおすすめいたします。
小児歯科
小児歯科で重視しているのは、お子さまにとって歯科治療がトラウマとならないように、無理な治療を行わないことです。トラウマのせいで歯科医院に通えなくなってお口の状態が悪化するという事態を避けるため、ストレスの少ない診療に努めています。
小児の虫歯治療をする際には、お子さまと親御さまの両方とコミュニケーションを取ることを大切にしています。怖がっているお子さまには、治療に慣れるための練習から始めることで、恐怖心を抱かせないように工夫をしています。
また、治療の前には、お子さまのお口の状態やどのような治療が必要なのかを、分かりやすさを第一に親御さまへご説明しております。親御さまの承諾なく勝手な治療はいたしません。お子さまと親御さまが不安なく通えることを大切に考え、慎重に診療しております。
歯科口腔外科
歯科口腔外科は、親知らずの抜歯や、口内の外科的な処置をメインとしています。治療時に出血を伴うケースもあるため、お身体の様子をしっかりと観察しつつ、慎重に処置をすることが求められる診療科目です。
歯科口腔外科で取り扱っているのは、お口の内外に発生する病気や怪我だけでなく、お身体全体に影響を及ぼす病気も含まれています。
一般的に口内炎やお口の中にできたガン、歯ぎしりやいびきの治療も、歯科口腔外科で行います。また、お口を開いた際にカクカクと音が鳴る顎関節症や、スポーツや事故によるお口周りの怪我の治療も、歯科口腔外科で取り扱う対象です。
つめ物・かぶせ物
虫歯を削ったりぶつけて歯が折れたりした部分を、人工の歯で補うのが、つめ物・かぶせ物です。素材は様々な種類から選べるため、患者さまのお口の状況と、ご希望に合わせたつめ物・かぶせ物をご提供しています。
当院では、保険適用のつめ物・かぶせ物治療を基本としてご提案しています。保険適用の素材は、丁寧な治療とメンテナンスを行っていれば、良い状態をある程度長持ちさせることが可能です。
せっかくつめ物・かぶせ物を入れたのにすぐに破損することがないよう、誠実に治療を行っています。